Macでのカーネルパニック経験100回以上の私がしている6つの対処

Macを愛するみなさんはカーネルパニックの経験はありますでしょうか。
この記事をみていただいているということは、カーネルパニックが生じているのかもしれませんね。

カーネルパニックとは、wikipedia英語版より、こうされています。

オペレーティングシステムのカーネルが内部の致命的なエラーを検出したときに、安全に回復できないか、大きなデータ損失のはるかに高いリスクなしにシステムを実行し続けることができないという安全対策です。

wikipedia 英語版

現在Appleのサポートではカーネルパニックという言葉はなくなっていますが、Macが自動的に再起動することに関して、

コンピュータが予期せず再起動したりシステム終了したりする場合や、問題が起きたためコンピュータが再起動またはシステム終了したというメッセージが表示される場合の対処法をご案内します。

                                           Apple サポート

となっています。

つまり、カーネルパニックとはなんらかの問題が生じたときに、システムが強制終了し、再起動するという防衛策をとることを言います。
原因としては何らかのソフトウェア、デバイスなどが考えられています。

はっきり言って、精神的にびっくりしますよね。

私が愛用するMacはMacbook pro 13インチ late 2016です。

実はこれがWindowsからMacに移行した第一号なので、とても大事にしています。

私の主な用途はOfficeのソフトによる作業、インターネットブラウザの使用、写真の管理、そしてParallelsを使用してWindowsでしかできない作業といったところです。

そんな中ですが、2年半で一度立ち上がらなくなり、ロジックボードの交換をしました。
その後は復調していたのですが、3年経つ前から、このカーネルパニックが頻繁に起きるようになりました。

それから、半年以上にわたってカーネルパニックと付き合ってきております。
そのため、対処法もいろいろ試し、有効なもの、無効なものなどいろいろありました。

それをまとめていきたいと思います。

ちなみに私のカーネルパニックが起こる瞬間はまず、カーソルが消え(この瞬間来たか〜と思います)、操作不能になり、数秒後画面がブラックアウトし、さらに数秒後多言語で再起動が必要というメッセージが電源マークの背景とともに表出され、数秒後再起動されるというものです。

いままで、3桁、100回以上は経験しています。数えてないですが、200は超えているかもしれません。

カーネルパニックが起きたということは、何かしらのソフトウェアの問題やハードウェアの問題が生じたと考えていいでしょう。

そのため、そのまま再起動の後、カーネルパニックが起きないのであれば問題ないですが、多くはそのままでは再び起きてしまうと思います。

そこで、様々な対処が必要になってきます。

ソフトウェアが最新かどうか確認する

Appleのサポートでも、まず行う作業としてあげられています。
ですので、一度確認しておく必要があるかと思います。

MacOSはもちろんのこと、怪しいのはカーネルパニックが起きたときに起動していたソフトウェアです。
App Store経由であれば、自動的にアップデートが連絡されると思いますが、その他のソフトウェアに関してはアップデートを確認しないといけないものもあります。

前述したように、作業中のソフトウェア、作業していなくてもバックグラウンドで起動しているソフトウェアなどを確認しておくとよいでしょう。

しかし、私は基本アップデートを常時行っているので、これで原因となるものをみつけたことや改善が得られたことはありません。。。

問題のあるソフトウェアをアップデートもしくは削除する

前述のようにまず怪しいのは直接作業していたソフトウェア、そしてバックグラウンドで起動しているソフトウェアです。

それらを片っ端から削除して確認するのは得策ではないでしょう。
そこで、以下のセーフモードを利用します。

セーフモードで起動する

セーフモードで起動すると、問題の修正や、問題のソフトウェアの検知に役立つことがあります。

セーフモードは、

  • 起動ディスクをチェックし問題の修復を試みる
  • 必要なカーネル機能拡張のみ読み込む
  • ログイン項目を読み込まない
  • macOSでインストールされたものでないフォントを読み込まない
  • フォントキャッシュやカーネルキャッシュなど、一部のシステムキャッシュを削除

といった役割があります。つまり、不必要なものを起動しないようにして、最低限の機能で起動し、問題修復を図るモードになります。

セーフモード中では以下の機能が制限されます。

  • DVDプレーヤーでのムービーの再生
  • ビデオ収録
  • ファイル共有
  • Wifi、一部のアクセシビリティ機能、一部のオーディオデバイス
  • USB/Thunderbolt/FireWireで接続する一部のデバイス
  • 高速グラフィックス

セーフモードの起動方法

  • 電源を入れるか、再起動した直後にshiftキーを押し、Macが起動している間押し続けます。
  • ログインウィンドウが表示されたら、shiftキーを放し、ログインします。
  • 少し画面が崩れた後、もう一度ログインを求められます(ない場合もあります)。その際に右上隅に「セーフブート」と赤字で表示されていますので、再度ログインします。

セーフモードではカーネルパニックが起きない場合、セーフモードを終了し、再起動して通常に起動します。
それでカーネルパニックが起きなくなればそれで解決です。筆者はこれでしばらく起きなくなることもありました。

通常起動に戻すとカーネルパニックが起きる場合、起動項目に問題がある場合があります。
その場合はログイン項目をチェックしてみます。

ログイン項目は、
システム環境設定から「ユーザとグループ」をクリックします。
左のタブからユーザを選択して、ウィンドウ上部のログイン項目をクリックします。
ログイン項目にある項目を記録しておきます。
まず、すべてのログイン項目を選択し、「削除(-)」をクリックします。
その後再起動します。
これで作業していてカーネルパニックが起きない場合は、このログイン項目に問題があったと考えられます。

その後は例えば、ログイン項目が2つあった場合、まずどちらか一つをログイン項目に追加してみます。
それでも、カーネルパニックが生じない場合は、もう一つを追加してみます。
その際にカーネルパニックが起きた場合、2つめに追加した項目が問題と考えられるため、ソフトウェアアップロードをするか、一度削除して再インストールしてみてもいいでしょう。

セーフモードでもカーネルパニックが起きる場合は、macOSの再インストールが必要になる可能性があります。
私はセーフモードでカーネルパニックが起きた経験はありません。

このようにしてセーフモードはそれ自体が問題を修復してくれるときもありますし、問題を特定できる可能性もあるので、有益であると思います。
カーネルパニックが起きたら、ぜひ最初に試してみる価値はあると思います。

ハードウェアの関連をチェックする

Macのusbポートに何かデバイスを接続している場合は、Macのシステムを終了した状態で一度すべて外してみましょう。
その後Macを起動してみて、カーネルパニックが起きないかどうか確認します。
もし、それで生じない場合、接続しているデバイスの問題もあるかもしれません。

これは、個人的にはあまり影響は少ないかと思います。
私は外付けモニターで使用しているので、外付けモニター、マウス、キーボードを接続した状態にあります。
それに加えてヘッドホンやUSBメモリなども接続していることがあります。
結論としては、これを外しても外してなくてもかわりません。
むしろときによっては、クラムシェルモードのほうが調子いいときもあります。

ひとつのチェック項目ですが、USB接続口のトラブルでもない限り、あまり影響はないかもしれません。

NVRAM/PRAMのリセット

NVRAM(不揮発性ランダムアクセスメモリ)、PRAM(パラメータRAM)はMacに関する設定情報を記憶しておくメモリになります。
NVRAMに記憶されるのは、音量、画面解像度、選択されている起動ディスク、最近起きたカーネルパニックの情報などになっています。

ここにカーネルパニックの情報なども記憶されていますが、これらに問題が生じた場合、NVRAMをリセットすることで解消される可能性はあります。

NVRAM/PRAMのリセット方法

  • Macのシステムを終了します
  • 電源を入れ、直後にoption + command + P + R キーの4つを同時に押します
  • 20秒ほど押し続けてからキーを放します。
  • 起動音が鳴るMacの場合は、2回起動音がなったら放してよいです。

しかし、これは実際何度もやってみていますが、うまくできた自信がないです。
また、効果があったこともないので、参考程度にしてみてよいと思われます。

SMCのリセット

SMC(システム管理コントローラ)のリセットは、電源、バッテリー、ファンなど問題を解決できる可能性があります。

SMCの役割は、Appleによると、以下の機能に関わる動作の管理を司っています。とあります。

  • 電源(電源ボタンや、USBポートへの電源供給も含む)
  • バッテリーと充電
  • ファンやその他の熱管理機能
  • ステータスインジケータランプ(スリープ状況、バッテリーの充電状況など)、緊急モーションセンター、環境光センサー、キーボードバックライトなどのインジケータやセンサー
  • ノートブックコンピューターの蓋を開閉した際の動作

カーネルパニックは、

  • 電源の問題に関連する可能性があること
  • ファンの回転が不十分で排熱ができないなどの問題で生じる可能性がること
  • スリープにしたときに電源が落ちてしまうこと
  • コンピュータの蓋を開閉した際に電源が落ちてしまうこと

などが影響することから、SMCリセットが有効である場合があります。
しかし、SMCリセットはあまり頻繁に行うものではないでしょう。

SMCのリセット方法

方法はMacによって異なります。

T2チップを搭載したノートブック

  • システム終了した状態から、電源ボタンを10秒長押ししてから、指を放します
  • 数秒待ってから、電源ボタンを押してMacの電源を入れます

以上の操作後もカーネルパニックが解決しない場合は、

  • システム終了した状態から、内蔵キーボードで以下のキーを長押しします
    • キーボード左側の「controlキー」
    • キーボード左側の「optionキー」
    • キーボード右側の「shiftキー」
  • 上記のキーを7秒間押し続け、電源ボタンも長押しします
  • 電源ボタンを加えた、4つのキーをさらに7秒間押し続けて、指を放します
  • 数秒待ってから、電源ボタンを押してMacの電源を入れます

T2チップを搭載したデスクトップコンピュータ

  • システム終了し、電源コードを外します
  • 15秒待ってから、電源コードを接続し直します
  • 5秒待ってから、電源ボタンを押してMacの電源を入れます

その他のコンピュータ(バッテリーを取り外せないノートブック)

  • システム終了した状態から、内蔵キーボードで以下のキーを長押しします
    • キーボードの左側の「shiftキー」
    • キーボードの左側の「controlキー」
    • キーボードの左側の「optionキー」
  • 上記を押し続けている間、電源ボタンも長押しします
  • これらを10秒押し続けます
  • すべてのキーから指を放し、電源ボタンを押してMacの電源を入れます

その他のコンピュータ(バッテリーの取り外しが可能なノートブック)

  • システム終了した状態から、バッテリーを取り外します
  • 電源ボタンを5秒間長押しします
  • バッテリーを再び取り付けます
  • 電源ボタンを押してMacの電源を入れます

 その他のコンピュータ(デスクトップ)

  • システム終了した状態から、電源コードを外します
  • 15秒待ってから、電源コードを接続し直します
  • 5秒待ってから、電源ボタンを押してMacの電源を入れます

といったように異なる方法になりますので、それぞれのMacに適用する方法で実施してみるとよいでしょう。

これは、私は効果があり、定期的に行っています。

カーネルパニックが起きた後でもこれを用いることによって、正常起動できることがよくありますので、比較的おすすめです。

まとめ

以上、私が頻繁に行っているカーネルパニックに対する対処のまとめです。

Macと付き合っていくにあたって、いろいろ苦労することもあるかもしれませんが、それ以上の喜びを与えてくれるのがMacだと思います。

ぜひ、試してみてください!

ぜひシェアの方よろしくお願いします!

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